アルフェロフ、スコルコボでは核技術に携わるべきではないとの考えを示す

2010/05/17




モスクワ郊外のスコロコボに建設される科学技術センター建設プロジェクトの科学技術会議の共同議長で、学者であり、ノーベル賞受賞者のジョレス・アルフェロフは、同科学技術センターは非常に多岐に及ぶ研究プロジェクトの遂行が可能であるが、核技術の推進は行うべきではないとの考えを示した。
アルフェロフは、ソコルコボ革新技術センターでの主要開発項目は何になるかとの質問に対し回答した際にロシア・ノーボスチ通信社に、「大統領はロシアにおいて発展させる必要のある5つの部門を名指した。その5つに、ソコロコボが核技術を推進するとの構想は含めるべきではないと私は考える。なぜなら我々にはこのためのセンターは他に持っている。そして、それらのセンターで核技術推進は十分である」と述べた。2009年5月に行われた経済の近代化と技術発展関するロシア大統領傘下の委員会の最初の会議で、ロシアにとって5つの優先研究項目が決定された。それは、①新しい種類の燃料開発を含むエネルギー効率の向上、②核技術、③とりわけゴロナスや地上インフラと言った通信技術を始めとする宇宙技術、④医療技術、⑤スーパーコンピューターの製造やソフトウエアの開発を始めとする戦略的情報技術、の5つの優先項目が設定された。